前田恵理子: 第一線の放射線科医で患者である私の当事者研究

東大病院の放射線科医として循環器画像診断や医療被ばくを専門としています。患者と中高時代以来の超重症喘息と闘いながら受験やキャリア形成、結婚・妊娠・出産を乗り越えてきました。2015年以降肺癌(腺癌→小細胞癌への形質転換)を6回の再発、4回の手術(胸腔鏡3回、開頭1回)、3回の化学療法、2回の放射線治療、肺のラジオ波焼灼、分子標的薬治療により克服しました。脳転移と放射線壊死による半盲、失読、失語も日々の工夫で乗り越えています。医師・当事者としての正確な発信が医学の進歩に帰することを願っています。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

産経新聞に掲載されました

産経新聞社に私の波乱万丈な人生が掲載されました。 2019年10月26日夜にWeb版が公開され、https://www.sankei.com/life/news/191026/lif1910260026-n1.html2019年10月27日朝刊社会面に記事が掲載されました。 多岐にわたる内容を、文章にまとめてくださった…

【随時更新】講演紹介:これまで&これから(21.01.16update!)

私がこれから行う講演とこれまでの講演履歴をご紹介いたします。 放射線領域でご依頼が多いのは、何といっても「被曝関係」「(特に小児)心臓CT」「英語論文の書き方」です。変わったところでは、検診部門での知見を活かした「よく見かける所見だけど病的意…