前田恵理子: 第一線の放射線科医で患者である私の当事者研究

東大病院の放射線科医として循環器画像診断や医療被ばくを専門としています。患者と中高時代以来の超重症喘息と闘いながら受験やキャリア形成、結婚・妊娠・出産を乗り越えてきました。2015年以降肺癌(腺癌→小細胞癌への形質転換)を6回の再発、4回の手術(胸腔鏡3回、開頭1回)、3回の化学療法、2回の放射線治療、肺のラジオ波焼灼、分子標的薬治療により克服しました。脳転移と放射線壊死による半盲、失読、失語も日々の工夫で乗り越えています。医師・当事者としての正確な発信が医学の進歩に帰することを願っています。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

低線量小児心臓CTの取り組みが日本経済新聞に紹介されました

私の本業である小児CTの被曝低減の記事が、2020年9月21日(月)の日本経済新聞朝刊にて、7段組みの大きな記事で特集されました。私も、小児心臓CTの被曝適正化に関するインタビューを受けています。 style.nikkei.com 本業の取り組みが日本経済新聞に紹介さ…